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2012年11月29日 木曜日

前々回の続きの著作権について

山田(光)です。

前回著作権の改正があることで、著作権について書きました。
今回はその続きで基礎知識についての内容で、引用についてです。

「引用」
公表された著作物は、引用して利用することが出来る。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行われるものでなければならない。

これは著作者の許可なしに利用することが出来るもので、法で認められた行為であり、著作者は引用を拒否することはできないものです。しかし、ルールは存在します。

1. 既に公表されている著作物であること
2. 「公正な慣行」に合致すること
3. 報道、批判、研究などの引用の目的上「正当な範囲内」であること
4. 引用部分とそれ以外の部分の「主従関係」が明確であること
5. カギ括弧などにより「引用部分」が明確になっていること
6. 引用を行う「必然性」があること
7. 「出所の明示」が必要(コピー以外はその慣行があるとき)
                      -文化庁-

また、引用の分量については必要最小限にとどめることや、引用先と引用部分の主従関係を守ることなど注意しなければなりません。そうしなければ、「引用」と認められず「無断転写」に該当することになります。内容を勝手に変えると「同一性保持権の侵害」にあたる行為になります。

いろいろ難しいことがありますが、正しいルールを知って活用したいものです。


投稿者 税理士法人 K&K Japan