税理士★日記

2012年11月 2日 金曜日

SWOT分析

とりいで~す。

今日の経営を取り巻く環境は非常に厳しいものがあり、この現状を打破するために、経営戦略が必要となります
経営戦略のツールはいくつもありますが今回はSWOT分析を紹介します

●SWOT分析とは

SWOTとは、企業の強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)のことで、
それぞれの頭文字をとってSWOT(スウォット又はスワット)と言います。

企業が経営戦略や経営計画を策定するためには、内部環境(経営資源)と外部環境(経営を取り巻く環境)
の分析が不可欠です。SWOT分析はその両者の評価を統合的に行う手法です。

強み(S)と弱み(W)は内部環境分析に、機会(O)と脅威(T)は外部環境分析となります。


●強みと弱み

強みと弱みは競争相手と比較したものを言います。

自社の強みだと思っていても、その強みが競争相手の方が勝っていれば強みにはなりません。
また、今は強みだが近い将来は強みではなくなるものも本当の強みとは言えません。


●機会と脅威

機会とは「うまく活用できれば業績が拡大する外部環境の変化」で、
脅威とは「放置すると業績が悪化する外部環境の変化」のことをいいます。

業績にプラスになる外部環境の変化は、競争相手にとってもプラス要因になりますので、環境変化を機会に
できるかどうかは、環境変化に対する対応力が競争相手よりも勝っているか、あるいは、競争相手よりも
先に環境変化に対応できるかにかかってきます。


●クロスSWOT分析
前述までのSWOT分析をベースとして強み・弱みの内部環境と機会・脅威の外部環境をクロスさせ、
様々な戦略を検討する手法です。たとえば以下のような検討が考えられます。

「強み×機会→積極的攻勢」・・・ 強みに、機会をぶつけ、機会を最大限活用する
「強み×脅威→差別化戦略」・・・ 脅威でも、自社の強みをぶつけて機会にするまたは脅威を回避する
「弱み×機会→弱点を強化」・・・ 自社の弱みを機会で改善する又は弱みで機会を逃さないようにする
「弱み×脅威→自社防衛策」・・・ 最悪の事態を回避する取り組みをする


経営分析はなれないと難しいものですが、経験によって精度が上がると思います。いろいろなものに
トライし、戦略オプションを確立して頂けたらと思います。

投稿者 税理士法人 K&K Japan