税理士★日記

2013年6月20日 木曜日

ミセスのパワー

「........世はアベノミクスに湧いている。経済政策のほかにも、第2次安倍内閣の打ち出す政策には興味深いものが多い。育児休暇3年などの概要を見るだけでも、安倍政権は若い女性に注目し、彼女たちの力で日本を活性化しようと、考えていることがわかる。

 しかし、このアベノミクス型女性支援策には、ひとつ見落としている、大きく残念な視点がある。支援策が「対象外」としているミセスたちの旺盛な消費パワーだ。彼女たちにもっといい気分になってお金を使ってもらい経済に貢献してもらえないだろうか....」


日経ビジネスオンラインの慶応大上山ゼミの経営戦略 からの引用です。

最近弊社では、お客様からの経営革新等補助金のお問合せがとても増えていて、イノベーションの参考にもなります。

この記事の中で興味深かったのは、美容市場の分析です。

rouge首から上が3.5兆円市場、そして首から下が8.5兆円市場である。女性の平均頭身が6.8であることを考慮すると、ビジネスチャンスは顔と頭に偏っている。

wine化粧品の一式単価は約2万7700円と高い。しかし、それで3カ月間使えるとなると、1日あたりは307円となる。これは、お酒の300円/日、タバコの460円/日と同等である。ちなみに美容院は253円/日で酒やタバコより安い。化粧品や美容院をムダと捉えるならば、酒やタバコはもっとムダだと言わざるを得ない。






 "先発3産業" 化粧品、美容院、アパレルは、すでにプレイヤーが多く、飽和している。

それに比べ、"後発3産業" エステ・スパ、ネイルサロン、そして美容整形 はまだまだ開拓の余地が残されているからだ。




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投稿者 税理士法人 K&K Japan